
中国のガジェットメーカーMeizuは本日、アルミニウム製の新型フラッグシップモデルMX5を発表しました。MX5は、まさにiPhoneそのものといった風貌です。ユニボディデザインとハイエンド機能を備え、ホームボタンに統合された「mTouch 2.0」指紋センサーを搭載しています。
Meizuの国内最大のライバル企業の一つであるXiaomiは、通常Appleの模倣品とみなされるが、それは当然のことでもある。しかしMeizuは現在、消費者がiPhoneに飽き足らない市場で新型MX5を大成功に導くべく、同じ道を歩んでいる。
一見するとMX5はiPhone 6 Plusとそっくりで、5.5インチの1080pディスプレイを搭載しています。前面にはロゴがなく、ホームボタンとスピーカーグリルのみが配置されています。美しく丸みを帯びたアルミニウム製の背面には、2070万画素の突出したカメラと内蔵アンテナが備えられています。

MX5は、2.2GHzで動作する64ビットオクタコアのMediaTek Helio X10プロセッサ、3GBのRAM、最大64GBのストレージ、3,150mAhのバッテリーを搭載しています。デュアルSIMスロットと4G LTEも搭載しています。OSはAndroid 5.0で、お馴染みのロック画面を備えたMeizuのFlyme 4.5 UIを搭載しています。
MX5は模倣品とみなされる可能性はあるものの、非常に魅力的なAndroidデバイスであり、iPhoneを購入する余裕のない中国の消費者にとって間違いなく魅力的な選択肢となるでしょう。価格はわずか1,799元(約290ドル)からと、Appleのデバイスよりも大幅に安価でありながら、非常に優れたスペックを備えています。

MX5は中国限定ではありません。まずは中国で発売されますが、今後数ヶ月以内に米国を含む他の国でもMeizuのオンラインストアで購入できるようになります。