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スマートフォン市場における次の戦いは、MicrosoftとGoogleの間で繰り広げられるかもしれない。Appleは傍観者となり、支配的な地位を固めている、とあるアナリストが金曜日に投資家たちに語った。MicrosoftのWindows Phone 7とGoogleのAndroidが端末メーカーの心を掴もうと争う中で、まさに縄張り争いが勃発するだろう。HTC、Samsung、Motorola、LGの4社が、2つのスマートフォンOSがハードウェアメーカーの関心を巡って争う戦場となるだろう。
「短期的には、この縄張り争いによってスマートフォンメーカーが主導権を握る可能性がある」とニーダムのチャーリー・ウルフ氏は述べている。「しかし最終的には、AndroidとWindows Phone 7のOSのライセンシーにとって、価格と粗利益率の低下を伴うコモディティ化は避けられないだろう」とウルフ氏は付け加える。
Appleに関しては、アナリストがiPhoneの「ブランドエクイティの高まり」と呼ぶものを考慮すると、その地位は確固たるものとなっている。Appleの端末は「この底辺争いを勝ち抜く最後の一人になる可能性もある」。
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