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写真:Ste Smith/Cult of Mac
開発者は本日、Apple から一連の新しいベータ ソフトウェア アップデートを受け取りました。これには、iOS 11.2 の 3 番目のベータ版と macOS 10.13.3 ベータ 3 も含まれています。
Apple は今年後半に Apple Pay キャッシュやその他の新機能を一般公開する準備を進めており、新しいベータ版には多数のバグ修正とパフォーマンス改善が含まれています。
登録済みの開発者は、Apple開発者ポータルからiOS 11.2ベータ3をダウンロードできます。最新のベータ版をインストール済みの場合は、OTA(無線)アップデートでインストールすることもできます。macOS 10.13.3ベータ3、tvOS 11.2ベータ3、watchOS 4.2ベータ3もダウンロード可能です。
iOS 11.2の新機能
iOS 11.2 beta 3におけるAppleの最大の変更点は、iPhone X用の新しいコントロールセンターインジケーターの追加だと思われます。画面右隅に小さなバーが表示され、上から下にスワイプすることでコントロールセンターを表示できるようになっています。また、今回のアップデートでは、コントロールセンターのBluetoothとWi-Fiの切り替えボタンの機能も明確化されています。
@markgurman ベータ 3 の右上ステータス バーに、新しいコントロール センター UI インジケーターが追加されました。pic.twitter.com/8InCCdMdYe
— 23 (@23box_) 2017年11月13日
iOS 11.2 ベータ3のリリースノートには、大きな新機能については記載されていません。iOS 11.2では、iPhoneにApple Pay Cashが導入され、ユーザーはiMessage経由で友人に送金できるようになります。watchOS 4.2では、Apple WatchにもApple Pay Cashが導入されます。
このアップデートでは、一部の計算に誤りが生じる原因となっていた電卓アプリのバグも修正されています。iOS 11.2では、コントロールセンターからApple TVのコンテンツを操作できるオプションが追加されました。また、iPhone X用の新しいライブ壁紙と、カメラ絵文字のデザインも刷新されました。
リリースノートによると、残りの3つのベータアップデートは主にバグ修正に重点を置いていますが、実際にインストールしてみて何か驚くような発見があるかどうか、ぜひ確認してみてください。何か新しい発見がありましたら、下のコメント欄でお知らせください。