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写真:Trey Ratcliff/Macphun
画像ソフトウェア会社 Macphun は本日、人気の Aurora HDR のより高速で強力なバージョンを発表しました。
来月から予約注文が可能になる Aurora HDR 2018 には、再設計されたユーザー インターフェイス、RAW 画像処理とマージおよびマスキング パフォーマンスのスピード アップグレード、色収差、周辺減光、その他の歪みを修正するレンズ補正ツールが含まれています。
HDRはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略です。HDR写真は、人間の目が感じる明るさのダイナミックレンジを再現することを目指しています。
私たちの目と脳は、デジタルセンサーよりも、シーンの変化する光条件における幅広いディテールを読み取ることができます。例えば、夕暮れ時の風景を撮影する写真家は、空を捉える露出と暗い前景の露出のどちらかを選択するか、あるいは、ポストプロダクションでディテールを残せるようにカメラをその中間の設定に調整する必要があります。
写真家は 3 つ以上の異なる露出を作成し、HDR ソフトウェアを使用してファイルをブレンドすることができます。また、HDR ソフトウェアを使用して 1 つの画像を微調整し、スペクトル全体で最も詳細を保持する最も明るいハイライトと最も暗いシャドウの間のどこかの外観を見つけることもできます。
Aurora HDR: HDR編集を簡単に

写真:Trey Ratcliff/Macphun
Macphun は 6 年前に Mac 中心のソフトウェアとして始まり、最近になって一部のソフトウェアを PC ユーザーにも提供しており、シンプルなプリセットとスライダー バーを備えた使いやすい写真編集プログラムで知られています。
Aurora HDRは、2015年に写真家のTrey Ratcliff氏と共同で開発され、ダウンロード数は170万回を超えています。
Macphunウェブサイトでの予約注文は9月12日より開始され、9月28日に配送されます。Aurora HDR 2018の価格は、既存ユーザーは59ドル、新規ユーザーは99ドルです。Macphunは予約注文期間中、10ドルの割引を提供しています。