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ああ、ウォズ。どうして君の忠誠心はそんなに変わりやすいんだ? 君の心臓がついに破裂して、充血したチーズカールの粉が飛び散る、あの毒々しい泥状になった時、君は両手にiPhoneを持ってセグウェイで死ぬだろうと、私たちはずっと思っていた。君は、自分が創り上げた会社に揺るぎない忠誠心を持つ、間抜けで毛深いオタクだった。そして今、何が聞こえてくる? 君の新しいお気に入りのガジェットは、HTC Nexus Oneだ。
スティーブ・ウォズニアック氏はNBCの教育番組「クラス・アクション」のセット上で、司会者のジェシカ・アギーレ氏に、お気に入りのガジェットは「最新のもの。アップル製品ではない、昨日発売されたばかりのものだ」と語り、衝撃の事実を明かした。そして、彼が話していたデバイスはまさにいわゆる「グーグル・フォン」だったと認めた。
一方、ウォズニアック氏は、インタビューのために最新機器の情報を得たいという思いから、この裏切り行為に及んだと主張している。「ただ、人に聞かれたときに製品について少しは知識を持てるようにするためです」とウォズニアック氏は語った。「本当はただ、静かに、リラックスして、もっと普通の人間でいたいだけなんです」
「iPhoneを2台持っていて、Droidをベルトに付けている時もありますし、Nexus Oneも持っています」とウォズニアック氏は語った。「BlackBerryを使うこともあります。メインの携帯は今でもiPhoneです。」
突然、Apple信者たちの松明と突き刺すようなピッチフォークに囲まれたウォズは、神経質そうにブランドにとらわれない主義を説いている。「ガジェットを宗教のように扱うのは好きじゃない」とウォズニアックは言った。「特定のデバイスを選ぶ人が悪いとか間違っているとか言うのも好きじゃない。家族の収入や仕事内容によっては、あなたにとって最適なコンピューターはMacintoshではなくPCかもしれない。私はむしろ、顧客を大切にする真のセールスマンでありたい。とはいえ、iPhoneやMacintoshの利点を少しでも理解してもらうように努めている」
ウォズ、いいぞ!タブレットが発売されて、最初の火が火葬場に届く前に、君が新しいお気に入りのガジェットだと宣言してくれることを祈るしかない。もしかしたら、クパチーノの狂信的な信者たちの群れから君を救ってくれるかもしれない。