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毎年何千人ものApple開発者がサンフランシスコに集まり、Appleのあらゆる知識を得るためにAppleのWWDC(世界開発者会議)に参加しています。過去10年間で、iPhone、Mac Pro、Intelプロセッサ、Mac OS Xオペレーティングシステムなど、Appleが発表した数多くの製品に伴い、この会議は大きな変化を遂げてきました。
かつては参加者が少なかったイベントが、今では世界で最も人気のある開発者会議となり、今年は2時間以内に完売しました。
過去 11 年間に WWDC の会場を飾ってきた数多くのバナーをご紹介します。
2002
Apple は OS X 10.2 (Jaguar)、QuickTime 6 を発表し、OS 9 の模擬葬儀を開催して、開発者に対して今後 Mac OS 9 の開発は行われないことを伝えました。
2003
AppleはPower Mac G5を披露し、OS X 10.3 (Panther) のプレビューを行いました。Safari 1.0に加え、iPhoto、iMovie、iDVD、iChatも発表されました。参加者全員にiSightウェブカメラが無料で配布されました。
2004
Mac OS X 10.4 TigerはWWDC 2004で大きな話題となり、Microsoftを揶揄する看板が数多く掲げられました。Appleはまた、新しいディスプレイと、ポッドキャスト機能を搭載したiTunes 4.9を発表しました。
2005
2005年のWWDCにおける最大の発表は、AppleがIntelプロセッサに移行するというものでした。OS X 10.5(Leopard)がプレビューされ、AppleはiPodの市場シェアが75%に達したと発表しました。
2006
Power Mac G5の後継機として、輝かしいMac Proが発表されました。Leopardでは、64ビットアプリケーションの完全サポート、Time Machine、Boot Camp、Front Row、その他いくつかの機能強化が発表されました。