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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
スイスの銀行クレディ・スイスは、2016年のiPhone販売予測を2億4,200万台から2億2,200万台に引き下げた。同行は、この数字は同端末の需要が予想を下回ったことを反映しており、アップルは部品発注を最大10%削減するに至ったと主張している。
同銀行は顧客向けメモで「今回の人員削減は新型iPhone6sの需要低迷が要因とみられる。12月四半期の生産台数は8000万台を下回り、1月四半期は5500万~6000万台になると見込まれている」と述べた。
iPhone 6sの受注減の可能性について耳にするのは今回が初めてではありません。発売後3日間で記録破りの1,300万台を販売したにもかかわらず、これは主に中国が発売国に追加されたことによるものです。各国からの報告によると、iPhone 6sと6s Plusの販売 台数は、昨年のiPhone 6と比べて約10~15%減少した可能性があります。
しかし、Apple は死んだと宣言し始める前に、クレディ・スイスは投資家に株を売ることを推奨しておらず、代わりに「安値で買う」ことを推奨している。
「株価は今後数四半期、100ドルから130ドルのレンジ内で推移する可能性があると認識していますが、株価が下落すれば魅力的な買い場となると考えています」と同社は指摘する。「具体的には、AppleのiPhoneインストールベースの急速な成長が、今後数四半期にわたり将来の買い替えを促進する余地があると見ており、さらに分割払いプランがiPhoneユーザーの買い替え率を構造的に加速させると考えています。」
出典:CNBC