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スティーブ・ジョブズ氏は病気休暇中だが、現在彼の重要な側近の一人が母国イギリスに帰国したいとしているという報道がある。
サンデー・タイムズ紙によると、アップルの主任デザイナー、ジョナサン・アイブ氏はイギリスに戻り、居住したいと考えているという。アイブ氏は言うまでもなく、アップルの数々の大ヒット製品を支える天才の一人であり、おそらく世界で最も影響力のある工業デザイナーだろう。
英国生まれのアイブ氏は、サマセットにある400万ドルの邸宅からカリフォルニア州クパチーノに「通勤」する計画を提案したと報じられているが、アップルの取締役会はこの案にあまり乗り気ではない。サンデー・タイムズ紙によると、アイブ氏は取締役会と「対立」しているという。
家族の友人は同紙にこう語った。「残念ながら、彼はアップルにとって非常に貴重な存在であり、英国に帰国すればアップルでの地位を維持できないとはっきり告げられたのです。」
タイムズ紙によると、アイブ氏は2008年に締結した「ゴールデンハンドカフス」契約で約3000万ドルを受け取ったばかりだが、この契約はすでに期限切れとなっている。彼と妻のヘザーさんは、双子の子供たちを母国で教育させたいと考えている。
アップルはアイブ氏の雇用状況についてコメントを拒否し、同氏が英国に戻りたいと考えているのは「憶測」だと述べた。
サンデー・タイムズ:私はiPadを開発し、1800万ポンドを獲得しました(有料記事)。
デイリーメールより。