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AppleはApp Storeからさまざまなビットコイン取引アプリを削除したにもかかわらず、これまで仮想通貨に対する姿勢や、今後どのように対処していく予定なのかを明らかにしてこなかった。
昨日の世界開発者会議(WWDC)でのiOS 8の発表を受けて、AppleはApp Storeレビューガイドラインの改訂版を公開しました。このガイドラインには、仮想通貨に関するセクションが追加されています。私たちの解釈が正しければ、Appleはデジタル資金の送金を扱うアプリを、少なくともある程度はレビュー対象として受け入れるようです。
「購入と通貨 11.17 アプリは、アプリが機能する地域のすべての州法および連邦法に準拠することを条件として、承認された仮想通貨の送信を容易にすることができます。」
Appleが仮想通貨を公式に認めたのは今回が初めてで、これまではビットコイン取引を扱うアプリの申請を拒否していたものの、そうしたソフトウェアに対して強硬な方針を示したことはなかった。
同社はこれまでに、 ビットコイン取引・保管アプリ「Blockchain」と「Coinbase」をApp Storeから削除しているが、仮想通貨アプリ 「Gliph」はビットコイン取引機能を無効にするという条件で存続を認められている。
出典: App Store レビューガイドライン