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iPhone 4のホワイトモデルの製造問題が継続していることを受け、Appleは今朝、同モデルの発売延期を発表しました。カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社は声明の中で、ホワイトモデルの発売は「今年後半」まで延期されると述べました。
Appleは、「新型iPhone 4のホワイトモデルは、予想以上に製造が困難であることが判明しました」と付け加えた。しかし、この遅延はブラックモデルのiPhone 4の発売には影響しないと強調した。
先週、AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は、ホワイトのiPhone 4が7月後半に発売されると発表しました。この発言は、Appleが9月30日までiPhone 4ユーザーに保護ケースを無料で提供すると説明した記者会見の中で行われました。
AppleはiPhone 4のホワイトモデル発売を遅らせている製造上の問題については明らかにしていないものの、今週初めにそのヒントが示された。報道によると、中国のレンズテクノロジー社は、レンズの透明度と厚みのバランス調整に取り組んでいるという。この作業により、ディスプレイパネルの生産が1時間あたり3枚まで低下したという。
[9to5Mac、AppleInsider]