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ウエストワールドに出てくるような折りたたみ式のスマートフォンとタブレットのハイブリッドが登場する未来はすでに到来している。

Appleファンは折りたたみ式iPhoneの登場を早くても2020年まで待たなければなりませんが、AndroidメーカーのRoyoleは折りたたみ式スマートフォンを発表しました。見た目はそれほど素晴らしいものではありませんが、SF技術がついに大衆向けデバイスとして準備が整うかもしれないという素晴らしい兆候です。

見てみましょう:

The Vergeは、サンフランシスコで開催されたイベントで、Royaleの折りたたみ式スマートフォン「FlexPai」を実際に試用する機会を得ました。少しかさばりますが、折りたたみ画面は宣伝通りの性能です。FlexPaiは7.8インチの画面を搭載し、180度折り畳むことができます。折りたたみ式スマートフォンのプロトタイプは既にいくつか公開されていますが、実際に製造準備が整った本格的な折りたたみ式デバイスは、これが初めてです。

Royaleはまもなく中国でFlexPaiの販売を約1,300ドルで開始します。北米の開発者は、同価格で開発版をリクエストできます。128GBのストレージと最大8GBのRAMオプションが搭載されています。中国での出荷は12月に予定されています。

Apple、Samsung、そしてほぼすべてのスマートフォンメーカーが現在、折りたたみ式スマートフォンのプロトタイプを開発中です。Samsungは、折りたたみ式Galaxyスマートフォンを数日中に発表すると報じられています。Appleは早くても2020年までにはリリースされない見込みです。FlexPaiのかさばり具合を考えると、この技術が洗練されたフラッグシップスマートフォンに搭載されるまで、数年待つのは問題ないでしょう。