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写真:Scriptable
iOS 12の新しいショートカットアプリにようやく慣れてきたところで、JavaScriptで動作する新しい自動化アプリ「Scriptable」の登場です。iPhoneやiPadと強力かつ緊密に連携し、例えばファイルアプリやリマインダーと連携できます。
なぜそんなものが必要なのでしょうか?もしかしたら、JavaScriptのプログラミング方法をご存知かもしれません。Scriptableを使えば、コードをiOSに統合できます。独自のスクリプトを作成して、iOSを自動化できます。例えば、保存時にファイル名を変更できるカスタム保存メニューのようなシンプルなものを作ってみてはいかがでしょうか?
Scriptableであらゆるものを自動化

写真:Dhruv Vemula/Twitter
Scriptableは、実際のJavaScriptとiOSの組み込み機能を連携させるため、大きな可能性を秘めています。写真の表示と編集、ネイティブの日付ピッカーの表示、そしてそこからの入力をコード内で利用することができます。Scriptableで利用できる機能の一部をご紹介します。
- アラート
- カレンダー
- クリップボード
- ディクテーション
- ドキュメントピッカー
- ファイル
- 位置
- 郵便
- メッセージ
- 写真
- クイックルック
- リマインダー
- サファリ
- シートを共有
- スピーチ
- UIテーブル
- URLスキーム
- ウェブビュー
つまり、ほぼすべての機能に対応しています。Siriショートカットとも連携します。つまり、スクリプト可能なセクションをショートカットに追加して、iPhoneに話しかけるだけで実行できるのです。

写真:Scriptable
JavaScriptの使い方については、YouTube動画を強制的に全画面表示にするなどのブックマークレットをいくつか作成した程度しか詳しくありません。しかし、これはかなりエキサイティングな機能です。特に、ショートカットではどうしてもできないことに直面した時には、非常に役立ちます。これで、Webで便利なJavaScriptスニペットを探し、Scriptableを使ってショートカットに追加できるようになりました。
このアプリをもっと深く掘り下げて、最終的には便利な使い方のハウツー記事を書くつもりです。それまではアプリは無料なので、ぜひご自身で試してみてください。そして、何か良い小技があればぜひ教えてください。
価格:無料
ダウンロード: App Store から Scriptable (iOS)