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2011年にAppleは、iPhoneで美しいカードを作成し、Appleがそのカードを印刷して郵送してくれる新しいアプリ「Cards」を発表しました。
Cardsのアイデアはずっと気に入っていて、ここ数年はiPhoneにインストールして使っていました。いつか実際に使う機会が来るかもしれない、と。でも、結局その機会は訪れませんでした。きっと私だけじゃないはずです。AppleはCardsをひっそりと完全に廃止してしまったのです。
アプリは引き続き App Store からダウンロードできますが、アプリ内でカードを作成しようとすると、「カードサービスは利用できなくなりました」というメッセージが表示されます。
これは偶然ではありません。Appleのサポート文書には、Appleが本当にCardを廃止したことが明記されています。
2013年9月10日をもって、iOS版Cardsアプリのサービスはご利用いただけなくなりました。
2013年9月10日午後1時(太平洋時間)までにご注文いただいたカードは配送され、プッシュ通知も引き続きご利用いただけます。アプリで「保存したカード」をタップすると、以前の購入履歴を表示できます。
注:MacのiPhotoを使えば、写真やテキストでカスタマイズした美しい活版印刷のカードを注文できます。iPhotoで注文したカードは、米国郵便局ではなく、FedExなどの配送業者を通じて発送されます。
一度も使わなかったアプリを失うのは残念とは言えないかもしれませんが、Appleがこんなアプリを開発するのはいつも奇妙でした。HallmarkがアプリをリリースするならAppleではなく、Hallmarkがやるような気がしました。どう思いますか?
出典: AppAdvice