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Appleが今週のWWDCで新型MacBook Proを発表することはほぼ確実ですが、新型ノートPCにどのような機能が搭載されるのかは、まだはっきりとは分かっていません。Intel Ivy Bridgeプロセッサと高解像度Retinaディスプレイの搭載が最も有力視されていますが、新デザインについても多くの議論が交わされています。
一部の報道によると、このデバイスはMacBook Airの影響を大きく受けた、より薄く軽量なフォームファクタになるとのことです。一方で、既存のMacBook Proと同じデザインを維持すると主張する報道もあります。今回リークされたロジックボードは、後者の説を支持するものと思われます。
中国のフォーラムWeiPhone.comに流出したMacBook Proのロジックボードの写真を見ると、このコンポーネントと現行MacBook Proに搭載されているコンポーネントの間にほとんど違いがないことがわかります。新しいNVIDIA GeForce GT 650M Keplerグラフィックチップと1GBのGDDR5グラフィックメモリを除けば、ロジックボードに違いはないようです。ネジ穴の位置さえも全く同じです。
このロジックボードは、現行のMacBook Proに搭載されている新しいグラフィックチップのテストに使用されたプロトタイプである可能性は十分にあります。Appleは新製品発表前に新デザインやフォームファクタが漏洩しないよう、新製品では頻繁にこのような手法を採用しています。
しかし、ロジックボードが最終設計だとすれば、新型MacBook Proは既存モデルとほぼ同じデザインになると思われます。より薄く、より軽くするために、内部コンポーネントに何らかの変更が加えられることはほぼ確実です。もちろん、正確な状況は、あと数時間で発表されるAppleのWWDC基調講演まで分かりません。
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出典: WeiPhone
出典: MacRumors