
週末、iPhone 2 のデザインに関する興味深い情報を 2 つ耳にしました。
優れたソフトウェアによるバッテリー性能の向上
3Gはハードウェアの電力消費によってバッテリー寿命を縮めると一般的に考えられていますが、GoogleのAndroidスマートフォンを開発しているエンジニアによると、実際にはiPhoneのソフトウェアが問題なのです。Wired.comの同僚から聞いた話によると、Googleのエンジニアたちは、最初のiPhone OSは基本的にハックだったと語っています。デスクトップOSを改造しただけのもので、ネットワークチップを適切に動作させるのに必要な高度な電力管理機能は備えていませんでした。しかし、iPhone 2はより優れた集積回路だけでなく、適切な電力管理ソフトウェアも搭載される予定です。
iPhone 2はオールプラスチックケースを採用しない
iPhone 2は現行デザインの金属製背面に代わり、オールプラスチック製の筐体になるという噂がいくつかあります。しかし、昨年話を聞いたエンジニアによると、iPodとiPhoneの金属製筐体はおそらくデバイス内部の熱を放散するために設計されたとのことです。おそらく大きなヒートシンクだったのでしょう。だからこそ、iPhoneの背面がプラスチック製になるとは思えません。プラスチックは金属ほど熱伝導率が高くないからです。