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iOS 9以降、iOSにはSafariで現在開いているウェブページを検索するための専用の共有拡張機能が搭載されています。共有矢印を押して、一番下のオプション列にある「ページ内検索」を選択し、検索ワードを入力するだけです。これはちゃんと機能し、しかもうまく動作するのですが、Macではキー操作1つ（Command + F）で済む操作としては、かなり不便な方法です。

今日は、iOS の Web ページ内のテキストを検索するためのいくつかの代替方法と、サイト全体の検索に関するボーナスのヒントを紹介します。

Safariの組み込みページ検索

モバイルSafariには、同じページ内検索にアクセスする方法が2つあります。1つは上で述べたように、最も分かりやすい方法です。しかし、これは最も使いにくく、呼び出す共有シートの項目を探してタップしなければならないからです。

Mobile Safariのページ内検索機能を利用するもう一つの方法は、別のウェブページにアクセスしようとしているときや、Duck Duck Go検索をしようとしているときのように、URLバーに検索語を入力することです。入力すると、Safariは通常通りオートコンプリート機能を実行しますが、リストの一番下に「このページ内」というセクションがあることに気づかないかもしれません。ここに、Safariが現在のページで検索語を見つけると、結果の件数が表示されます。この結果をタップすると、使いにくい共有シートバージョンを使ったときと同じ検索結果ビューが表示されます。

ここから検索バーの小さな矢印をタップして、検索結果をページ送りします。完了したら「完了」ボタンをタップすることもできます。

モバイルSafariページでキーボードを使って検索する

Mobile Safariのページを検索する最も良い方法は、付属のキーボードを使うことです。Macと同じようにCommand+Fを押して、検索ワードを入力します。キーボードを使わない方法と全く同じ検索インターフェースを使用しますが、アクセスがはるかに高速です。検索を開始したら、MacのCommand+Gショートカットを使ってページ内で検索語が次に出現する箇所に移動できます。また、Shift+Command+Gで検索結果を前へ戻ることもできます。

ページ内を検索する昔ながらの便利な方法

Safariに標準搭載されているページ内検索ツールは素晴らしいのですが、Macに比べると決定的な点で劣っています。Macではページ全体が暗くなり、検索語句が出現する箇所がすべてハイライト表示されます。Command+Gキーで検索結果をめくると、システムで選択したハイライトカラーで、検索結果が順番にハイライト表示されます。

一方、モバイルSafariでは、検索結果のうち現在選択されている部分のみがハイライト表示されます。しかし、モバイルSafariにページ内検索機能が搭載される以前に作成された古いブックマークレットを再利用することで、この問題を解決できます。

このブックマークレットは、iPhone版Safariにページ検索機能を追加するために設計されました。検索語句が出現する箇所を黄色でハイライト表示するだけで機能します。このブックマークレットを使用するには、2012年のiMoreページにアクセスし、Macのブックマークバーにドラッグするだけです。これでiPhoneやiPadと同期されます。Macをお使いでない場合は、少し手間がかかりますが、そちらも可能です。

この方法のもう一つの大きな利点は、iOSで共有メニューを使わずに簡単に使えることです。Safariのブックマークバーでブックマークレットをタップするだけで、検索語を入力するためのボックスがポップアップ表示されます。これは、インターフェース面でAppleの最悪の部分を示す組み込みの方法よりもはるかに優れています。機能が隠されているためデザインはシンプルに見えますが、実際にははるかに複雑になっています。

サイト検索

お気に入りのインターネットフォーラムで検索をするのに、キャプチャコードの入力を強制されたことはありませんか？もうそんなことはありません！こちらには、上記と同じように機能するボーナスブックマークレットがあります。ただし、現在開いているページだけでなく、現在開いているサイト全体を検索します。ブックマークをタップ（またはクリック — Macでも動作します）して検索語を入力すると、サイト固有のGoogle検索にリダイレクトされます。私はこのブックマークレットを1日に何度も使っています。確か、このブックマークレットはCtrlQ.orgで、他にも便利なブックマークレットがいくつかあったので、ここで見つけたと思います。

皆さんの中には、これらのヒントのいくつか、特に組み込み機能について既にご存知の方もいらっしゃるでしょう。しかし、きっと皆さんの中にも、こうした検索に苦労している友人や家族が少なくとも何人かはいるはずです。ぜひ彼らにも、このコツを教えてあげてください。あるいは、もっと良い方法として、このページを送ってあげてください。