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写真:Apple
今年iPad Proを買い替えるかどうか、もう一度よく考えた方がいいかもしれません。新たな報道によると、Appleは早ければ2020年に、最新のディスプレイ技術を搭載した大幅な刷新を発表する可能性があるとのことです。
信頼できるアナリストの一人によると、約1万個の極小LEDを使用する予定の同じ技術が、同時期に新型MacBookにも搭載される可能性があるという。
Appleが10月に新たなハードウェアイベントを計画しているという噂があります。iPad Proのラインナップが刷新され、もしかしたらMacBook Proも大幅に刷新されるかもしれません。
しかし、もう少しの間現金を保持しておくべき大きな理由があるかもしれません。
iPad ProにミニLEDディスプレイが登場
常に信頼できるTF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は、Appleが2020年後半から2021年半ばの間にiPad ProとMacBookに初のミニLEDディスプレイを導入すると予測している。
新しい画面は、既存のAppleタブレットやノートパソコンに使用されている液晶パネルに比べて大幅にアップグレードされていると考えられています。より薄く、より軽く、より正確な色再現性を備え、より高いコントラストを実現しています。
ミニLEDディスプレイはローカルディミングにも対応していると言われています。これにより、画面の特定領域のバックライトの輝度を下げたり、完全に消したりすることで、真の黒を実現できます。
この利点により、ミニLED技術は従来のLCDパネルよりもOLEDに近いものとなっています。しかし、焼き付きの問題は発生しにくく、これはタブレットやノートパソコンにとって特に重要です。
アップルはサムスンを追い出すことができる
OLEDではなくミニLEDを選択することで、Appleは主力iPhoneモデルの主要ディスプレイメーカーであるSamsungから部品を余分に購入せずに済むようになる。
クオ氏によると、LGディスプレイがクパチーノにおけるミニLEDパネルの主要サプライヤーとなる。エピスター、ラディアント・オプトエレクトロニクス、アヴァリー・ホールディングなどがその他の部品を供給する予定だ。
ミニLEDスクリーンはまずiPad Proに導入されると考えられており、2020年第4四半期か2021年第1四半期になる可能性が高い。その後、2021年第2四半期までにMacBookに移行する可能性がある。
ミニLEDディスプレイは、現時点では液晶ディスプレイよりも量産コストが高い。そのため、iPad Proのようなハイエンドデバイスに最初に搭載されるだろうとクオ氏が述べているのも不思議ではない。
出典: MacRumors