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Appleのエンジニアが中国を頻繁に訪れるようになり、今後のホリデーシーズンにはさらに頻繁に中国を訪れる予定だと報じられている。匿名の情報筋によるこの報道は、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社がタブレット型Macの発表を計画しているという最新の噂に過ぎない。
「ある情報筋によると、アップル社に勤めるシステム統合エンジニアの友人が最近、中国との往来を増やしており、その様子をインターネットで発信しているという」とBusiness Insiderは報じている。アップルの中国拠点で最も有名なハードウェアメーカーの一つであるフォックスコンは、毎月30万台のタブレット端末(ニューヨーク・タイムズは「Slate」と呼んでいる)を生産するよう指示されているという。
他にも、Appleがタブレット端末にどのような計画を持っているのかを示唆する情報が多くある。音楽や動画などのコンテンツをユーザーが追加する必要があった従来のハードウェアとは異なり、あるオーストラリア人アナリストは、このタブレット端末にはコンテンツがプリインストールされ、AmazonのKindleに直接対抗するだろうと予想している。
電子書籍の売り上げの70%を要求するアマゾンと異なり、アップルはタブレット向けに電子書籍の売り上げの30%のみを要求することで、より多くの出版社を引き付けたいと考えている。
数ヶ月にわたって、Apple が 2010 年初頭に「ジャンボ iPod touch」と称される 10 インチ タブレットを発表するという噂が渦巻いていた。
関連ニュースとして、Appleはタブレット向けバッテリーの製造会社を決定したと報じられています。ノートパソコンや携帯電話向けバッテリーを製造する中国企業のC-Techは、電子書籍向けバッテリーの製造に着目しています。
[9to5Mac、AppleInsider経由]