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昨日、VerizonのCFOフラン・シャモ氏が、加入者の4G LTEプランへの移行に伴い、従来の無制限データプランを事実上廃止すると発表したことで、インターネットは大騒ぎとなった。この変更は、今夏に導入される家族向けおよび企業向け共有データプランと並行して行われる。新ポリシーが施行されると、LTEへのアップグレードや新しいデバイスへの乗り換えに伴い、Verizonの従来の無制限データプランは利用できなくなる。
不満を抱える顧客を落ち着かせようと、ベライゾンは本日、無制限データサービスが徐々に消滅していく様子をより詳細に説明した新たな声明を発表した。
- お客様は新しい共有データプランに自動的に移行されることはありません。3Gまたは4Gスマートフォンのお客様が現在無制限プランをご利用で、プラン変更をご希望でない場合は、変更する必要はありません。
- 新しい共有データ プランを導入すると、割引価格で端末を購入するお客様は無制限データを利用できなくなります。
- 携帯電話を正規の小売価格で購入し、無制限のスマートフォンデータプランに加入している顧客は、そのプランを維持することができます。
- すべての 3G および 4GLTE スマートフォンに同じ価格設定とポリシーが適用されます。
Verizonの昨日の発表と今日の発表の主な違いは、次回の機種変更時に正規料金を支払うことで、現行の無制限プランを維持できるという点です。2年契約の補助金付き端末を購入すると、無制限プランは解約されます。LTEへのアップグレードも同様です。Verizonは、現在の端末をそのまま使い続けても無制限プランは解約されないと述べています。ただし、そうすると今年後半に発売される新型iPhoneは入手できなくなります!
シャモが昨日言ったことは次のとおりです。
ベライゾンがどのようにして顧客をこの新しいデータシェアプランに誘導するのかとの質問に対し、シャモ氏は、LTEが新プランの柱となり、顧客が3GからLTEにアップグレードする際にはデータシェアプランへの加入が必須となるため、ベライゾンは従来の無制限3Gデータプランを廃止できると述べた。「当社の3G顧客の多くは無制限プランを利用しています」とシャモ氏は述べた。「3Gから移行する際には、データシェアプランへの加入が必須となります。これはベライゾンにとってメリットとなります。」
AT&T もすぐに追随すると予想されます。
出典:ニューヨーク・タイムズ