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写真:キャロル・グラッツ
ティム・クック氏は本日、フランシスコ教皇と会談しました。教皇の日程表を見ると、教皇と「Appleの代表ティモシー・ドナルド・クック氏」との会談が記されており、現地時間午前11時30分から午前11時45分までの15分間の会談が行われたと報じられています。
本日の短い会談で何が話し合われたかは不明だが、教皇とクック氏は共に公然と環境保護主義者である。クック氏が社会貢献よりも利益を重視する人々にアップル株を「手放せ」と勧めたように、フランシスコ教皇も利益への執着を「悪魔の糞」と表現している。
#PopeFrancis (@Pontifex) が #Apple CEO の Tim Cook (@tim_cook) と会談しました pic.twitter.com/6fLqnioxhX
— アントニオ・スパダロ SJ (@antoniospadaro) 2016 年 1 月 22 日
本日のローマでの会談の詳細は明らかにされていないが、先週アルファベットの幹部(元グーグルCEO)のエリック・シュミット氏と会談した教皇は、テクノロジーとインターネットについて多くを語っている。
フランシスコ教皇は金曜日に発表した声明の中で、インターネットのプラスの可能性を称賛し、インターネット荒らしの恐ろしさを嘆いた。
「我々の言葉と行動は、個人や国家を捕らえ続け、憎悪の表現を助長する非難と復讐の悪循環から我々全員が逃れられるようなものであるべきだ」と彼は述べた。
クック氏は、アップルのアイルランド税制協定に関する決定を下すにあたり、欧州でEU規制当局にロビー活動を行っており、現在はイタリアのナポリにアップル初の欧州iOSアプリ開発センターが開設されるのに合わせて訪問している。
クック氏とフランシスコ教皇が金曜日にどのような話し合いをしたのかは不明ですが、教皇がiPadユーザーであることは確かです。昨年、聖なるタブレットのアップグレードが予定されていたため、教皇の旧世代のiPadがオークションに出品され、驚異的な3万500ドルで落札されました。
まさか!クックCEOはちょっとした技術的なサポートを求めて呼び出されただけかもしれませんね!Apple CEOを呼ぶ方が、Genius Barに並ぶより断然マシです。
出典:ビジネスインサイダー