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今朝、Apple が iTunes Replay という映画ストリーミング サービスを開始する計画を明らかにしたニュースを受けて、あるアナリストは、Apple がさらにすごいものを準備しているのではないか、Netflix に対抗するサービスではないかと考えている。
ジェフリーズのアナリスト、ピーター・マセク氏は本日発表したレポートの中で、アップルは既にほぼ全てのテレビ・映画会社と「未発表契約」を結び、アマゾンやネットフリックスに対抗する映画ストリーミングサービスを開始できると述べている。
Business Insiderはマセック氏の言葉を引用している。
「Appleのクラウドビデオサービス(そして最終的にはiTV)展開の一環として、AmazonとCBS間のサブスクリプションストリーミング契約に類似した、スタジオ/テレビネットワークのすべて/ほとんどと未発表の契約をAppleが締結していると考えています。」
この報道は、本日公開されたAppleの今後の映画計画を詳述した別の記事に続くもので、その記事では、Appleが今後数週間以内にiTunes Replayと呼ばれるサービスを開始する予定であり、このサービスにより、ユーザーはiTunesで購入した映画をApple TVやiOSデバイスにストリーミングできるようになるとされている。
AppleがNetflixのようなストリーミングサービスを提供できる契約を結べば、iTunes Replayが「食べ放題」のサブスクリプションプランを提供する可能性もある。しかし、鵜呑みにしてはいけない。「iTV」の必然性を語るアナリストは、少なくとも一抹の疑念を抱かなければ、信用できない。