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写真:Apple
Xiaomi のそれほど独創的ではないスマートフォンのデザインから、すでに販売されている多数の偽造 Apple Watch まで、あらゆるところで見られるように、Apple は中国で模倣品の問題を抱えている。
しかし、最近、全面ガラス張りのファサードと空中に浮かぶ2階を特徴とする杭州西湖の見事な新店舗を公開した同社は、リスクを冒すつもりはない。誰もその象徴的なデザインを真似しないように、意匠特許を申請し、認可されたのだ。
杭州店は、アップルの建築会社であるフォスター・アンド・パートナーズによって設計された。この会社は、まだ名前が決まっていない宇宙船のようなキャンパス2を設計したのと同じだ。杭州店の建設中、店の外観は特別に依頼された壁画で覆われた。
高さ15メートルのこの建物は、「地域状況への理解と、アップル製品の特長であるシンプルさ、美しさ、技術革新の哲学」を組み合わせたものだと説明されている。

しかし、Appleが店舗のデザイン特許を取得したのは今回が初めてではない。有名な五番街のガラスの箱からガラスの階段まで、Appleはあらゆるものについて既に特許を保有している。ミニマリスト的な店舗レイアウト自体も商標登録されており、Samsungなどのライバル企業に急襲されて模倣されるのを防ごうとしている。
これらが中国でどれだけうまくいくかはまだ分からない。まあ、少なくとも建物全体を模倣するのはiPhoneのデザインを模倣するより難しいだろう。とはいえ、過去にも人々が試みたことはあったが…
出典: Patently Apple