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写真:パイオニア
パイオニアは本日、NEXアフターマーケットヘッドユニットの最新ラインナップを発表しました。これらはすべてCarPlayを標準装備しています。
各モデルには、最大7インチの改良型タッチスクリーンと、ハンズフリー通話とメディアストリーミングを可能にするBluetooth接続が搭載されています。CarPlayを使わずにiPhoneでSpotifyにアクセスできるほか、USBスティックに保存した動画も再生できます。
今、新車を購入されるなら、CarPlayがプリインストールされている車はたくさんあります。しかし、古いモデルを購入する方や、買い替える予定がない方にとっては、アフターマーケットのヘッドユニットを購入するのが最も簡単で手頃なCarPlay導入方法です。
パイオニアはAppleの車載プラットフォームをいち早くサポートした企業の一つであり、新型NEXシリーズはCarPlayを標準搭載しています。新製品は計5機種で、7インチディスプレイ搭載モデルが2機種(AVH-2330NEXとAVH-2300NEX)、6.2インチディスプレイ搭載モデルが2機種(AVH-1330NEXとAVH-1300NEX)です。
5番目のユニット(AVH-3300NEX)は、ダブルDINデバイス用のスペースがない古い車両との互換性が高い小型モデルです。
5機種すべてに、24ビットカラーと色深度の向上を実現した、改良された抵抗型タッチスクリーンが搭載されています。パイオニアは、ユーザーインターフェースを刷新した新しいソフトウェアを導入し、接続デバイスからのメディア操作、Spotifyとの互換性、Pandoraステーションの作成機能などを備えています。
このシステムは、13バンドグラフィックイコライザー、自動EQ、自動タイムアライメント、外部USBデバイスからのビデオ再生、FLACファイルのサポート、Wazeナビゲーションも備えています。しかし、iPhoneをUSBポートに接続すると、さらに面白いことが起こります。
これにより、5台すべてのCarPlayが起動し、Appleのプラットフォームとアプリエコシステムにアクセスできるようになります。iMessageの送受信、Appleマップを使ったナビゲーション、お気に入りのポッドキャストの視聴、Apple Musicのストリーミング再生などが可能になります。
3台はGoogleを好むユーザー向けにAndroid Autoも搭載されます。米国では7月から発売開始となり、価格は400ドルからとなります。
出典: AppleInsider