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12インチMacBookの最近のアップグレードにより、Appleの2017年第2四半期のノートパソコンの売上は17.1%増加した。同社は全体の市場シェアでは依然として5位だが、6位のAcerとの差を広げることができている。

TrendForceのデータによると、Appleは前四半期に合計398万台のノートパソコンを出荷しました。同社はノートパソコン市場全体の10%を占めており、これは4位のASUSと同率です。Dellは16.4%で3位、Lenovoは20.1%で2位を維持しています。

HPは再びトップに立ち、市場シェアは第1四半期の22.8%から23.4%に上昇しました。AcerはChromebook市場において超低価格デバイスの提供に積極的に注力したにもかかわらず、市場シェアを落とした唯一の企業となりました。

Appleの売上増加は、12インチMacBookのアップデートによるものとされています。また、6月には13インチと15インチのRetina MacBook Proラインナップにも改良が加えられ、Intelの最新プロセッサと高速GPUが搭載されました。これは2017年後半の好調な業績につながると予想されます。

第2四半期のノートパソコン出荷台数は、第1四半期比5.7%増、前年同期比3.6%増の3,996万台となりました。予想を上回る増加は、新製品の登場が要因と考えられます。

第3四半期の出荷量は、新学期割引や特売品の恩恵を受けてさらに3～5パーセント増加すると予想されているが、TrendForceは、このような好調なスタートの後、今年後半には需要が弱まる可能性があると警告している。

しかし、Appleは自社製ノートパソコンの需要を堅調に維持するために、何か特別な計画を用意している可能性があります。KGI証券の信頼できるアナリスト、ミンチー・クオ氏は、同社が今年後半に15インチMacBook Proの大幅なアップグレードを発表すると予想しています。

クオ氏は以前、このデバイスをアップルの「今年最も大きく再設計された製品」と称しており、デスクトップクラスのRAMを搭載することで、外出先でも妥協のないパワーを求めるプロフェッショナルにとってより適したマシンになるとしている。