- ニュース

写真:Apple
Appleは、HomePodが初めて発表されてから2年以上経ち、日本での発売に向けて準備を進めている。
スマートスピーカーの購入者は、今後数週間以内に32,800円(約301ドル)でHomePodを購入できるようになります。HomePodは合計11カ国で販売される予定です。
HomePodは音質に関する絶賛のレビューにもかかわらず、Appleにとって大ヒット商品とは言い難い。価格の高さに加え、Siriがライバルに追いつけない点も相まって、販売は厳しい状況だ。
Appleは4月に売上増加を目指し、HomePodの価格を349ドルから299ドルに値下げした。そして現在、販売地域を拡大している。
HomePodは今夏日本に上陸
Appleの日本向けウェブサイトが今週更新され、HomePodが「今夏」発売されることが確認されました。まだ具体的な発売日は発表されていませんが、近日中に詳細が明らかになるはずです。
HomePodは2018年2月に発売されたとき、最初は米国、英国、オーストラリアの3つの市場で発売されました。数か月後にはカナダ、フランス、ドイツに進出し、その後メキシコとスペインでも販売されました。
HomePodは1月に中国と香港に進出しました。現在は10カ国でのみ販売されています。
AppleはHomePodを成功させることができるか?
Canalysの4月のレポートによると、スマートスピーカーの販売台数は2019年に2億台を超える可能性があるという。しかし現状では、HomePodがその市場シェアを占めているのはごくわずかだ。
Appleのスピーカーは2018年第4四半期に160万台を販売し、AmazonはEchoデバイスを1,370万台販売した。
AppleはHomePodを新たな市場に投入することで、普及率の向上を期待しているに違いない。しかし、HomePodは単なるスマートスピーカーだという一般的な認識を払拭する必要がある。
HomePodはサウンド用に有線接続されています
多くの消費者は依然としてHomePodをAmazon Echoの競合製品と見なしており、299ドルという価格は受け入れがたいものとなっている。しかし、AppleはHomePodを何よりも優れたスピーカーとして設計した。
HomePodの音質は、通常数万円するスピーカーに匹敵すると言う人もいます。音質を最優先するなら、HomePodはまさにお買い得と言えるでしょう。
日本のAppleファンにHomePodを勧めますか?