名刺を使ってiPhoneのフラッシュに彩りを添える

名刺を使ってiPhoneのフラッシュに彩りを添える

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名刺を使ってiPhoneのフラッシュに彩りを添える
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iPhone のフラッシュをもっと目立たなくする、驚くほど巧妙な小技がここにあります。欠点は、それを説明するために使われている、ある種の Android「携帯」の写真だけです。

iPhoneのフラッシュにカラーフィルターを使う方法を知りたいと思ったことがあるなら、ぜひ読み進めてください。あるいは、写真を見れば一目瞭然です。(Android端末を買ったという不可解な出来事を乗り越えれば、話は別ですが。)

なぜフラッシュにジェルを使うのか?理由はいくつかあります。まず、クリエイティブな効果を狙うことができます。LEDランプの光が届かない背景はニュートラルなまま、人物の顔を緑色に染めることができます。そして、バランスも重要です。

この(ひどい)写真には、CTOゲルの半分を切り取って小さな四角いプラスチックを名刺の隙間に貼り付けているのが見えます。これが今回のハックの全てです。フィルターを実際に固定したい場合はもっと凝った工夫が必要ですが、撮影中にただ持てば十分です。

CTOは「色温度オレンジ」の略で、通常は青みがかったフラッシュを、オレンジ色の室内照明に合わせるために使用されます。現代のカメラはホワイトバランスを調整できるため、複数の光源を写真に映し出すまでは、こうした違いをうまく処理してくれます。しかし、複数の光源を写真に映し出すと、あらゆる場所で異なる色の光が反射し、全く予想外の事態に陥ってしまいます。

バランスを整える最も簡単な方法は、フラッシュのフィルターを周囲の光に合わせて調整することです。「ハーフCTO」とは、フィルターの半分の強度(または「ハーフカット」)バージョンです。フルカット、ハーフカット、あるいはそれ以下のカットを選ぶことで、あらゆる光の色のバランスを取ることができます。

このトリックはレンズの上にカラーフィルターを乗せることもできますが、画像全体に色が付いてしまいます。また、フィルターは純正レンズフィルターほど光学的に完璧ではありません。とはいえ、どうせInstagramに投稿するつもりなら、画質なんて気にしないですよね?

出典: PetaPixel