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Instagramは本日、南カリフォルニアで開催された記者会見で、噂されていた動画機能を発表しました。Instagramの1億人のアクティブユーザーは、15秒間の動画クリップを撮影し、フィルターを適用できるようになりました。
イベント開催に先立ち、InstagramがTwitterの動画ネットワークVineのライバルとなるサービスを立ち上げるという噂が流れていました。Vineは6秒間の動画を世界中に手軽に共有できるサービスです。しかし、本日Instagramが発表した内容を見ると、Vineは既に追い抜かれているように見えます。
過去2年半にわたり、Instagramは世界中の瞬間をシンプルかつ美しく捉え、共有できるコミュニティへと成長しました。しかし、静止画だけでは伝えきれない瞬間もあります。これまで、こうしたストーリーはInstagramには欠けていました。
本日、Instagramに動画機能が登場しました。ストーリーを共有する新たな方法をご提供いたします。Instagramで写真を撮影しようとすると、動画カメラのアイコンが表示されます。これをタップすると動画モードになり、Instagramカメラで最大15秒間の動画を撮影できます。

新バージョンのInstagramでカメラを開くと、写真撮影ボタンの右側に別の動画アイコンが表示されます。Vineと同様に、長押しで動画を録画できます。動画のサムネイルからカバーフレームを選択して、クリップを再生していないときに表示できます。動画はウィンドウの右上に小さなアイコンでラベル付けされ、ユーザーのInstagramフィードに写真と一緒に表示されます。Vineとは異なり、動画は自動でループ再生されず、1回のみ再生されます。
InstagramにはあってVineにはない2つの大きな機能があります。それは、動画フィルターと手ぶれ補正、つまりInstagramが「シネマ」と呼んでいる機能です。動画撮影後に13種類のカスタムフィルターから選択でき、ボタンをタップするだけでカメラの揺れを自動的に補正できます。
Instagram 4.0 は、本日発表されたすべての新しいビデオ機能とともに、App Store でリリースされました。
出典: Instagram