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写真:Apple
iOS 12 の新しいプレリリース バージョンを待つ時間は終わりました。試してみたい人は誰でも、6 番目のベータ版をダウンロードできます。
マークアップツールは大幅に強化されました。残念ながら、もう一つの大きな変更点はグループFaceTimeが削除されたことです。
iOSには、画像にマークアップしたり、メモアプリにスケッチを追加したりするための描画ツールが搭載されています。ベータ6では、これらのツールに新機能が追加されました。各描画ツールごとに新しいポップアップウィンドウが表示され、線の太さを選択できるほか、スライダーで色の濃さを調整できます。
この変更により、2018 年の iPhone モデルの一部が Apple Pencil をサポートするという噂がさらに強まることになります。
グループFaceTimeなし
開発者は先週初めにベータ6にアクセスできるようになりました。当時はまだグループFaceTime機能が搭載されていましたが、リリース延期の決定は数日前に行われ、今回がグループFaceTime機能が搭載されていない最初のパブリックベータ版となります。
Appleはこの機能のリリースを遅らせた理由を明らかにしていないが、ベータ版をテストしたユーザーは非常に不安定だと感じていた。来月リリース予定のiOS 12の前にコードを修正できると判断した可能性が高い。
iOS 12パブリックベータ6は最新ではない
Apple Beta Software Programへの登録は誰でも可能です。登録料は無料で、iOS(およびmacOS)版への早期アクセスが可能です。Appleは先日、すでに数百万人が登録していると発表しました。
Apple のグループチャット機能が削除されたことを除けば、これは基本的に、開発者が先週テストを開始したベータ版と同じものです。
Apple Developer Programに参加し、年間99ドルの会費を支払っている方は、6番目のベータ版で妥協する必要はありません。iOS 12 ベータ8をダウンロードできます。
iOS 12の新機能
次期 iOS バージョンのビデオ プレビューでは、iPhone や iPad に搭載される機能の概要をご覧いただけます。
注目すべき点は速度の向上です。欠陥のある第7ベータ版を除けば、テストではプレリリース版が既にiOS 11よりも高速であることが示されています。
Siriショートカットを使えば、iPhoneやiPadで簡単な音声コマンドで複雑な操作を実行できます。iOS 12には、パーソナライズされたアニメーション付きの絵文字「ミー文字」も搭載されています。
ベータテストの終了と完全リリースは、2018 年モデルの iPhone の発表と合わせて 9 月に予定されています。