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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
AppleのApple Pay担当副社長は先日、Appleはモバイル決済システムを新規市場に導入するために「迅速に取り組んでいる」と述べており、最新の報道によると、この急速な進展により、早ければ来週にもApple Payが7番目の市場であるスイスに導入される可能性があるという。
Apple Payは6月13日月曜日にスイスに導入されると言われている。報道によると、このサービスは当初スイスの民間銀行Cornèr Bankで利用可能になるというが、同国の他の大手銀行についてはまだ確認も否定もされていない。
現在、Apple Payは米国、カナダ、英国、オーストラリア、中国、シンガポールで利用可能です。Appleは近日中に香港にもApple Payを導入する予定であると発表していますが、日程はまだ明らかにされていません。その他の有力な市場としては、フランス(スイスと英国に次ぐヨーロッパ3番目の市場となる)、ブラジル、インドなどが挙げられます。
「まず、Apple製品の市場規模を確認します」と、Apple Pay担当バイスプレジデントのジェニファー・ベイリー氏は今月、 TechCrunch に対し、Appleが新規市場をどのように選定しているかについて説明した。「また、クレジットカードとデビットカードの普及率、そして(既存の)非接触型決済のカバー率も考慮します」
スイスの時計製造業界は、ジョナサン・アイブ氏の(伝えられるところによると)言葉を借りれば、Apple Watch の登場によって「めちゃくちゃになった」ということを考えると、この国が Apple Pay をどれほど熱狂的に受け入れるかを見るのは興味深いだろう。
出典:Finews
出典: iPhone-ticker