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T-モバイルが販売するグーグルのAndroid搭載携帯電話の次期バージョンでは、iPhoneファンの関心をより引き付けるためにキーボードを廃止し、代わりに仮想キーボードを採用するだろうと、水曜日の報道で示唆された。
ガジェットブログGizmodoによると、台湾のHTCが米国通信事業者T-Mobile向けに製造したG2は、物理キーボードを搭載せず、今春発売される予定だ。キーボードを廃止し、タッチスクリーン版にすることで、このAndroidスマートフォンはAppleのiPhoneなどの端末とより整合性が取れるようになるだろう。
ギズモードが公開したとされる写真によると、この新型携帯電話は「よりスリムで丸みを帯びたデザイン」になっているとマックン氏は書いている。
このレポートは、モルガン・スタンレーが発表した、アップルのiPhoneの販売台数がTモバイルのG1を約6倍上回ったという報告を受けてのものだ。Tモバイルは10月から12月31日までの間に約30万台のiPhoneを販売した。一方、同投資会社によると、アップルと通信事業者AT&Tは同期間中に175万台のiPhoneを販売したとみられる。