HomePod 2の分解で、初代よりも修理がはるかに簡単であることが判明

HomePod 2の分解で、初代よりも修理がはるかに簡単であることが判明

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HomePod 2の分解で、初代よりも修理がはるかに簡単であることが判明
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HomePod 2の分解で、初代よりも修理がはるかに簡単であることが判明
HomePod 2の分解にはノコギリではなくドライバーが必要です。
スクリーンショット:iFixit/Creative Electron

iFixitの分解動画によると、最近発売されたHomePod 2の分解は、前モデルよりも劇的に簡単であることが分かりました。これにより、新しいスマートスピーカーの修理ははるかに簡単になるでしょう。

このビデオは、最新の HomePod の内部をちょっと覗いてみたい人にとっては、興味深い詳細な内容となっています。

HomePod 2の分解で家庭修理に希望が湧く

iFixitは、この製品に少し不安を抱きながら取り組みました。「4年前、Apple初のスマートスピーカーであるHomePodの分解を行いましたが、あの分解は耐え難いほど大変だったと言えば控えめな表現でしょう」と同社は語っています。組み立てには大量の接着剤が使用されており、分解する必要がありました。

ありがたいことに、HomePod 2の分解はこれまでとは全く違う体験になりました。接着剤の代わりにネジが使われているので、適切な工具さえあれば内部を開けられます。

iFixit のビデオでは、ウーファー、ツイーター、各種ボードなど、さまざまなコンポーネントを取り外すプロセスが紹介されています。

内部には比較的大きなヒートシンクも埋め込まれています。「オーディオチップに巨大なヒートシンクって、一体どういうこと?」とiFixitは指摘しています。「どうやら、Appleは依然として音と熱にこだわりすぎて、オーディオ信号を歪ませてしまうらしいんです。だから、この巨大なヒートシンクは、冷却とクリーンな状態を保つのに役立っているんです。」

詳細は追ってお知らせします。

iFixitは最後に、HomePod 2を「驚くほど簡単に分解できるデバイス」と評しました。分解後、このデバイス修理会社は、このスマートスピーカーの修理が容易になると楽観視しています。

しかし、修理可能性については最終決定を下すまでには至らなかった。Appleがソフトウェアロックを使用して、HomePod 2に付属していた部品のいずれかをHomePod 2でのみ使用可能にしたかどうかがまだ不明だからだ。