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写真:Gemini/Cult of Mac
AppleはiPadをセルフサービス修理プログラムに追加しました。2024年と今年初めに発売されたすべてのタブレットが対象となります。
DIY プログラムでは、顧客が自分のデバイスを修理するために必要な部品やツールにアクセスでき、すでに iPhone や Mac の多くのモデルが含まれています。
Appleセルフサービス修理プログラムがついにiPadにも拡大
セルフサービスリペアプログラムは、「修理する権利」を主張する人々からの批判に対するAppleの回答です。このプログラムは、iPhoneの画面の破損やバッテリーの消耗など、Apple製品によくある問題をユーザーが修理できるよう支援します。
対応コンピューターのリストは広範で、65製品に及びます。iPhone 12シリーズ以降のすべてのモデルに加え、2020年以降のMac mini、Mac Pro、MacBookも対象となります。
しかし、これまでセルフサービス修理プログラムには iPad は含まれていませんでした。
「Appleの目標は、可能な限り長く使える世界最高の製品を作ることです」と、AppleのAppleCare担当バイスプレジデント、ブライアン・ナウマン氏は述べています。「本日の発表により、より多くのお客様に修理サービスを拡大し、安全性、セキュリティ、プライバシーを損なうことなく、製品の寿命をさらに延ばしていただけることを大変嬉しく思います。」
木曜日より、iPad Air(M2以降)、iPad Pro(M4)、iPad mini(A17 Pro)、iPad(A16)を修理するための部品とツールが販売開始となります。ディスプレイ、バッテリー、カメラ、外部充電ポートなど、よくある問題の修理が可能です。
新しいMacとiPhoneも
見逃せないのは、最近リリースされた iPhone 16e、MacBook Air、Mac Studio も Apple セルフサービス修理プログラムの対象になっていることです。
このプログラムでは、Apple Store や Apple 認定サービスプロバイダで使用されるものと同じマニュアル、Apple 純正部品、ツールにアクセスできます。
このプログラムは米国とヨーロッパの多くの地域で利用可能です。誰でも利用できますが、Appleは「電子機器の修理に関する知識と経験のある方」が最適だと警告しています。
まず、Appleのサポートウェブサイトで修理対象の製品の修理マニュアルをご確認ください。その後、Appleセルフサービスリペアストアで必要な部品と工具をご注文ください。
出典:アップル