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写真:TXN
Apple Pay の月間取引は 2016 年に前年比 50% 増加しましたが、クレジットカード取引全体に占める割合はまだ比較的小さいです。
消費者支出分析会社TXNの調査によると、Apple Payは「成功例」となっているものの、まだ新しい技術であるという事実は「将来的な成長の余地が大きい」ことを意味している。
TXNは、300万枚以上の決済カードを追跡する調査パネルから情報を収集しました。同社にクレジットカードの明細の閲覧を許可した参加者には、インセンティブが与えられます。
ドラッグストアのデュアン・リードと食料品店のホールフーズは、これまでのところ、Apple Payの導入において実店舗で最も成功している店舗だと指摘されています。少なくともホールフーズは、それほど驚くような成功例ではありません。2014年の導入から3週間で、Appleのモバイル決済システムは既に全取引のほぼ1%を占めていました。
一方、オンラインビジネスの Boxed.com と Raise.com は、Apple Pay 顧客の割合が最も高くなっています。
Apple Watchの売上と同様、Apple自身も昨年の夏に毎月「数千万人」のユーザーがいると述べた以外、Apple Payの正確な利用状況を明らかにすることにはやや慎重だった。
Apple Pay担当副社長のジェニファー・ベイリー氏によると、このサービスは現在、 米国の小売店の35%、つまり約400万か所で利用可能だという。Appleは世界中でApple Payの展開を続けており、昨年のSierraアップデートでmacOSにも導入した。
TXN のレポートの残りはここでご覧いただけます。
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出典:ビジネスインサイダー