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情報ディスプレイ協会は火曜日、AppleのPro Display XDRを業界最高の栄誉である2020年のディスプレイ・オブ・ザ・イヤーの1つに選出した。

この最高級ディスプレイは、最新のMac Proと同時に12月に発売されました。10ビットカラーと超広視野角を備えた32インチRetina 6Kスクリーンを搭載しています。

ディスプレイ・オブ・ザ・イヤー賞は「最も重要な技術的進歩や傑出した機能を備えたディスプレイ製品に授与される」と情報ディスプレイ協会の声明で述べられている。

Apple Pro Display XDRは、従来のLCDディスプレイでありながらハイダイナミックレンジ（HDR）性能を実現したことで高く評価されています。第26回SIDアワードの受賞者は、ディスプレイ技術の最先端技術の発展に貢献したとして、著名な専門家で構成される審査委員会によって選出されました。審査委員会は、技術革新の度合いと商業的重要性に基づいてノミネート作品を評価しました。

SIDの2020年ディスプレイ・オブ・ザ・イヤー賞のもう1つの受賞製品は、Samsung Galaxy Foldで使用されているフレキシブルスクリーンです。

Apple Pro Display XDRの詳細

AppleのPro Display XDRは、P3ワイドカラーと10ビットの色深度を特長としています。フルスクリーンで1000ニットの持続輝度、1600ニットのピーク輝度、そして1,000,000:1のコントラスト比を実現します。

このモニターは、写真家、ビデオ編集者、3Dアニメーター、そしてカラリストのためのものです。プロ仕様のデバイスでありながら、価格もそれに見合ったもので、価格は4,999ドルからとなっています。それでも、25,000ドル以上することもある従来のリファレンスモニターと比べると、かなり安価です。

SICがAppleのディスプレイを賞賛するのは今回が初めてではありません。iPad Proは2018年の「ディスプレイ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、iPhone Xも同年に賞を受賞しました。