不慮の事故により、iPhoneユーザーが充電中に感電死

不慮の事故により、iPhoneユーザーが充電中に感電死

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不慮の事故により、iPhoneユーザーが充電中に感電死
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iPhone 7
事件当時、被害者はベッドでiPhoneを充電していた。
写真:Ste Smith/Cult of Mac

32歳の男性が、ベッドでiPhoneを充電中に、Appleとは無関係の偶発的な事故で感電し、現在は病院で療養中だ。

アラバマ州ハンツビル出身のワイリー・デイさんは、寝ている間に隣のベッドでiPhone 7を充電しようと延長コードに差し込んだところ、110ボルトの電流に感電しました。不運なことに、デイさんのドッグタグネックレスが充電器と延長コードの露出した突起の間に滑り落ち、ネックレス自体が導電体と化してしまったのです。

「人生で最悪の目覚まし時計だった」と彼はBuzzFeedのインタビューで語った。デイはネックレスを肌から引き剥がすことができたが、そのせいでベッドシーツが煙を上げ、チェーンが触れていた首の肉片が焦げた。

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デイの負傷の様子。
写真:ワイリー・デイ

「口の中に焼けたワイヤーの味が残っていました」と彼は言った。「手にはまだ鎖の跡が残っています」

デイさんは自力で医師のところへ行き、医師はすぐに彼を病院へ搬送した後、バーミングハムにあるアラバマ大学の外傷熱傷集中治療室へ再び搬送した。負傷の結果、デイさんは首、胸、手に第2度および第3度の熱傷を負った。また、体から放電した電気によって左肩の組織が裂傷した。

Appleはこの件について公式にはコメントしていないが、顧客に対して「Appleが認定したアクセサリのみ」を使用するよう注意を促している。

Appleは最近、Amazonなどのプラットフォームで販売されている偽造ケーブルや充電器の取り締まりを強化している。昨年末には、Mobile Starを相手取り訴訟を起こし、同社のアクセサリの約90%が偽造品であり、ユーザーに危険をもたらすと主張した。

しかし今回の問題は、iPhoneやサードパーティ製の充電器の問題というより、映画『ファイナル・デスティネーション』から抜け出してきたような不慮の事故と言えるでしょう。しかし、モバイル機器は日常的に持ち歩くものですが、寝ている間にコンセントに差し込まれた電気機器をそばに置いておくことには注意が必要だということを、改めて認識させてくれるものです。

特に金属製の認識票を身につけている場合は注意が必要です。