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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
正しいか間違っているかは別として、iCloud は Apple の最も頻繁に批判される製品の 1 つです (個人的には、iCloud で大きな問題に遭遇したことはありませんが、Google のライバル サービスの方をずっと多く使用しています)。しかし、Apple は否定的なフィードバックを十分に認識しているようで、クラウドベースのサービスをサポートするために必要なバックエンド インフラストラクチャの改善に取り組んでいます。
まず、同社はバージニア州に拠点を置くスタートアップ企業、FoundationDBを買収しました。同社は大容量データの高速処理を専門としています。また、別の報道によると、Appleは2013年後半に英国に拠点を置くビッグデータ分析企業Acunuを買収し、同社のデータベース技術をiCloudサービス関連の分析に活用しようとした可能性が高いとのことです。
LinkedInを見ると、これはAppleが会社に関わる人材を求めていた「買収・採用」の状況のようです。以前Acunuで働いていた15人が現在Appleを雇用主として登録しており、iCloudエンジニアやソフトウェアエンジニアなど、主にAppleの分散システムチームで活躍しています。
Appleは最近、同社史上最悪の障害に見舞われました。クラウドベースの様々なサービスが長時間にわたってダウンし、近々TVサービスと刷新されたストリーミング音楽サービスの提供も計画されているため、iCloudに対するネガティブなイメージがまだ完全に払拭されたわけではありません。しかし、これらの買収がAppleの前進につながることを期待したいところです。
出典:ブルームバーグ