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写真:CBSスタジオ
Apple の今後のテレビ番組「Carpool Karaoke」では、単独の司会者ではなく、エピソードごとに新しい司会者が就任する。
同社はまた、レイト・レイト・ショーの司会者ジェームズ・コーデンが手掛けたこの番組に、インタビュー要素をさらに加える計画だ。シーズン1の最初の16エピソードでは、毎回異なるミュージシャンや著名人をゲストに迎える予定だ。
エグゼクティブ・プロデューサーのエリック・パンコウスキー氏はバラエティ誌に対し、レイト・レイト・ショーのこのパートで、音楽業界以外の著名人の多くがコーデン氏と一緒に車に乗りたいと要望してきたと語った。パンコウスキー氏によると、ウィル・スミスのような人物を車に乗せるのは番組としては意味がなかったが、Apple Musicではうまく機能するという。
ホストの配置
「たくさんの大物映画スターから連絡をもらっていたんですが、『これは私たちにはちょっと合わない』って感じでした。でも、Apple Musicなら完璧です」とパンコウスキーはインタビューで語った。「どんな形で展開するか考えましたが、Appleがビデオ事業に参入したいという話も聞いていました。この番組と音楽の祭典という点が気に入って、Appleに相談に行きました。すると、Appleはすぐにこのオファーを喜んで受け入れてくれたんです」
番組の公式リリース日はまだ発表されていない。ジョン・レジェンドとアリシア・キーズ、セス・マクファーレンとアリアナ・グランデ、ビリー・アイクナーとメタリカ、トークショー司会者のマイケル・ストラハンとNASCARドライバーのジェフ・ゴードンなど、いくつかのペアが発表されている。
アップルはカープール・カラオケをテレビ番組にしているが、コーデンは自身の番組でこのコーナーを続けていくつもりだ。
「レイト・レイト・ショーで、何回もやれるわけじゃないんだ」と彼は言った。「300回も番組をやってきたけど、23回くらいかな?」