今後リリースされるiOSアプリは、頭部と視線の追跡にFace IDを使用する。

今後リリースされるiOSアプリは、頭部と視線の追跡にFace IDを使用する。

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今後リリースされるiOSアプリは、頭部と視線の追跡にFace IDを使用する。
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アイウェアビーム
iPhoneとiPadにも近日登場。
写真:Eyeware Beam

CES 2021のバグEyeware Beam は、iPhone の TrueDepth カメラ セットアップを PC での視線追跡や頭部追跡の周辺機器として使用する iOS アプリで、今年の CES で提供される製品の 1 つです。

本日から木曜日まで開催される毎年恒例のテクノロジーコンベンションは、今年はCOVID-19パンデミックの影響でバーチャル開催となります。しかし、スタートアップ企業や大手エレクトロニクス企業が、非常に魅力的な技術を披露し続けることは変わりません。

Beamの視線追跡機能は、複数のユースケースを想定しています。その一つは、画面上の注目度を追跡することです。これにより、プレゼンテーションをより明確にしたり、ユーザーがコンテンツとどのようにインタラクションしているかを測定したりするためのデータポイントが得られます(もちろん、ユーザーが追跡を許可した場合)。

カメラアングルや操作を頭のポーズに合わせて調整することで、ゲームのコントローラー入力としても使用できます。Beamの開発者は、ビデオ会議にも役立つ可能性があると示唆しています。

アイトラッキングは、多くの研究者が研究してきたインターフェース要素です。Apple自身もこの技術を研究してきましたが、現在までにアイトラッキングを必要とする製品を出荷したことはありません。

Eyeware Beamの視線追跡技術を初めて見てみよう

Eyeware Beamは現在プライベートベータ版ですが、正式版のリリースが間もなく開始されます。ご興味のある方は、同社のウェブサイトから招待メールにご登録ください。ウェブサイトには「ベータテスターとしてご登録いただき、正式リリース前にバグ修正にご協力ください」と記載されています。同社は今後数週間以内に招待状を送付する予定です。

完成したアプリは、Face IDを搭載したiPhoneであればどれでも動作するはずです。また、正確なOSやその他の要件はまだ公表されていませんが、コンピューターも必要です。