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写真:Ed Hardy/Cult of Mac
iPhoneはユーザーのプライバシーを守るためにあらゆる手段を講じていますが、Googleのサービスを利用すると、その保護に大きな穴があいてしまいます。Googleは、検索履歴の削除をより簡単にすることで、ユーザーのプライバシー向上に向けた小さな一歩を踏み出しました。
Googleは、検索したキーワードだけでなく、検索中に訪問したページも保存します。どちらのコレクションも削除できます。
Google の公式ブログ投稿では、「検索内から直接、検索アクティビティを確認または削除して、探していたものをすぐに見つけられる」と謳っています。
Googleの検索履歴を削除する方法
Googleが保存しているあなたの検索情報を削除するには、iPhone、iPad、または他のパソコンでGoogle.comにアクセスしてください。左上隅のメニューボタンをクリックします。表示されるドロップダウンから「検索データ」を選択します。すると新しいページが開きます。「検索アクティビティを削除」が表示されるまで下にスクロールします。過去1時間の検索語句を削除するか、検索アクティビティについて収集されたすべての情報を削除するかを選択できます。
その前に、これまでに使用した検索キーワード(および検索中に訪問したウェブサイト)を確認することができます。ページを上にスクロールして「検索アクティビティ」をご覧ください。
また、このページには、検索中に Google が表示する広告のコントロールなど、その他の関連するプライバシー設定も記載されています。
これらの新機能は、Google検索ウェブページのモバイル版とデスクトップ版の両方で本日からご利用いただけます。数週間以内に、iOSおよびAndroidアプリにも同様の機能が追加される予定です。この大手ソフトウェア開発会社は、「来年にはマップにも展開し、その後、他の多くのGoogle製品にも展開していく予定です」と約束しています。