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シボレーは、『グランツーリスモ 6』のファンがプレイステーションのトラックを疾走できるレーザー駆動のレースカーを「製作」した。
彼らはコルベット、カマロ、あるいはシェベットを改造するという、ありがちな道を歩むことはしませんでした。その代わりに、彼らはかつての友人であるシャパラルと提携し、シャパラル 2X ビジョン グランツーリスモ(VGT)というコンセプトカーを生み出しました。
テキサスを拠点とするチャパラル・レーシングとシボレーの人々は、ほぼ 45 年前に協力し、現在でもレースカーに使用されている高度なテクノロジーを生み出しました。
現在ロサンゼルスオートショーに展示されている未来的なVGTコンセプトカーは、運転手がうつ伏せになって運転するように設計されており、運転手の体の動きで車を制御する、リスの着ぐるみのような動作をすると言われている。
https://youtu.be/ufruRqSaVxk
シボレーは新しいコンセプトについてこう述べている。
Chaparral 2X VGTのコンセプト推進システムは、宇宙旅行や将来の航空機設計をターゲットとした先進的な研究から生まれた技術に着想を得ています。ミッドマウントのレーザービームエネルギー推進システムを搭載し、シュラウド内に集束する光線をパルス状に照射することで衝撃波を発生させ、軽量レースカーに強大な推進力をもたらします。
671kWのレーザー、リチウムイオン電池パック、および900bhpの推力を提供する空気駆動式発電機を搭載したChaparral 2X VGTは、ビデオゲーム内で最高速度240mph、0から60までの加速能力を1.5秒で実現します。
グランツーリスモの基準から見ても、このクルマが出す数字はなかなかのものです。もしロサンゼルスまで足を運んで、SF的な輝きを放つこのフルサイズコンセプトカーを実際に見ることができなくても、このホリデーシーズンに配信予定のグランツーリスモ6ダウンロードアップデートで入手できます。
出典: Autoweek