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写真:Pixabay/Pexels CC
アップルの株価は木曜日に歴史的な300ドルの節目を突破し、史上最高値を更新しました。この驚異的な数字により、アップルの時価総額は1兆3000億ドルに達しました。これは、かつて夢見ていた2兆ドルという巨額の企業価値達成に大きく近づいたことになります。
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Appleが財務記録を更新するのは、決して前例のないことではありません。2015年、Appleは世界初の時価総額7,000億ドルの公開企業となりました。その2年後には、史上初の時価総額8,000億ドルの公開企業として記録を更新しました。さらにそのわずか数か月後には株価が急上昇し、時価総額は9,000億ドルに達しました。そしてついに2018年、Appleは時価総額1兆ドル企業となりました。これは、Appleが同記録を目指して競い合っていた他の大手IT企業をすべて打ち負かした快挙です。(競争も非常に熾烈で、AmazonとMicrosoftもすぐに追随しました。)
では、Appleの価値が2兆ドルに達するのはいつになるのでしょうか?もちろん、まだ道のりは長いです。2011年当時、Appleは3000億ドル前後で推移していました。そこから1兆ドルに達するまでには、ほぼ10年かかりました。では、1.3兆ドルから2兆ドルに達するには、同じくらいの時間がかかるのでしょうか?
アナリストの言う通りなら、そうではない。2019年、Appleは過去10年間で最高の年を迎えた。株価は80%以上急騰した。厳しい時期にこれほど好調だったことは印象的だった。2019年は米中貿易摩擦が激化した年だった。年初には、iPhoneの中国での売れ行きが振るわなかったことを受け、Appleは業績予想を下方修正せざるを得なかった。しかし、Appleはこれを全て好転させた。
それに比べると、2020年は素晴らしい年になりそうだ。ウェアラブルデバイスの売上は好調で、サービスも増加傾向にある。そして、5G対応iPhoneが登場する可能性は高く、Appleにとってここ数年で最も人気の高いiPhoneの刷新となるかもしれない。
アナリストのジーン・マンスター氏は最近、Appleの株価が2020年には「350ドルか400ドル」になると予測した。もしAppleの株価がさらに100ドル上昇すれば、時価総額2兆ドル達成に大きく近づくことになるだろう。
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