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写真:Corel
CorelDRAW の Mac 版を覚えている人はある程度の年齢の人しかいないでしょうが、その開発者がこのグラフィック スイートを Apple のデスクトップとラップトップに復活させたばかりです。
Corel は、「世界クラスのベクター グラフィック ソフトウェア、プロフェッショナルな写真編集、比類のない出力機能、AI を活用した描画ツール」の提供に注力しています。
最後のMac版を見つけるには、2001年のCorelDRAW 11まで遡る必要があります。しかし、CorelDRAWは先日、Mac版CorelDRAW Graphics Suite 2019をリリースしました。Windows版とWeb版もリリースされています。
この会社はどうやらmacOSへの取り組みを改めているようです。最近、MacでWindowsを動作させるソフトウェア「Parallels Desktop」を買収しました。
CorelDRAW Graphics Suite 2019 のご紹介
「2019では、CorelDRAWのパワーをMacに真のネイティブ体験として導入し、プロフェッショナルが必要とするハイエンドツールをお届けします」と、CorelDRAWおよび生産性部門のシニアディレクター、ジョン・ファルセット氏は声明で述べた。
このスイートは、ベクターグラフィックデザイン、イラストレーション、ページレイアウト用のCorelDRAWから始まり 、写真編集用のCorel PHOTO-PAINT、フォントライブラリのインデックス作成と整理のためのCorel Font Manager、RAW現像用のAfterShot 3 HDRなどを備えています。 さらに、AIニューラルネットワークを活用したLiveSketchは、手描きのストロークをベクターシェイプに変換します。

写真: Corel
さらに、このソフトウェア は macOS Mojave のダークモードと MacBook Pro の Touch Bar をサポートしています。
Mac、Windows、Web スイートのフル バージョンは、それぞれ 499 米ドル / 699 ユーロ / 599.99 ポンドです。