Appleの秘密教科書プロジェクト、コードネームは「Bliss」、アル・ゴアに触発された [噂]
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Appleの秘密教科書プロジェクト、コードネームは「Bliss」、アル・ゴアに触発された [噂]

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Appleの秘密教科書プロジェクト、コードネームは「Bliss」、アル・ゴアに触発された [噂]
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スクリーンショット 2012年1月18日 午後5時31分48秒

明日開催されるAppleの教育イベントに関する土壇場でのリーク情報により、同社の極秘教科書プロジェクトのコードネームが「Bliss(ブリス)」と浮上した。AppleInsiderの匿名筋によると、このデジタル教科書技術は、Apple取締役のアル・ゴア氏が開発した電子書籍アプリ「Our Choice」にも影響を受けているという。

ロジャー・ロスナー氏が秘密プロジェクトを監督しているというウォール・ストリート・ジャーナルの報道を受けて、AppleInsiderは明日何が起こるかについて正確な情報を得たと考えている。

関係者によると、このプロジェクトの内部コードネームは「Bliss」で、このソフトウェアにより出版社は教科書をよりインタラクティブなものにすることができるという。

このプロジェクトの主なインスピレーション源の一つは、元アメリカ副大統領でApple取締役のアル・ゴア氏が発表した電子書籍だと言われています。昨年、ゴア氏とPush Pop PressはiOS App Storeで「私たちの選択:気候危機を解決する計画」をリリースし、このインタラクティブなタイトルは大きな称賛を浴びました。

Appleのインタラクティブな教科書について耳にするのは今回が初めてではありません。スティーブ・ジョブズ自身もウォルター・アイザックソンに、インターネット上で新しいコンテンツや教師のコメントを更新できるデジタル教科書の構想を語っていました。

Appleの教科書プロジェクトのデザインに影響を与えたとされるアプリは「Our Choice」です。昨年のWWDCでは、その美しいインターフェースが評価され、Appleデザイン賞を受賞しました。このアプリを開発していたPush Pop Press社は、昨年Facebookに買収されました。