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写真:Nils Bogdanovs/Unsplash CC
新たな報道によると、ヒュンダイ傘下の起亜自動車は、電気自動車の自動運転「アップルカー」プロジェクトでアップルと協力する責任を持つ企業になると報じられている。
韓国のニュースメディア、eDailyによると、「起亜がこれを決定した場合、Apple Carの生産拠点は米国にある起亜のジョージア工場となるだろう」とのことだ。
報道によると、ヒュンダイはこの取引について「依然として慎重」な姿勢を見せている。また、起亜を親会社とするヒュンダイは、アップルカーを自社生産することはアップルのOEM工場になってしまう可能性があるため、生産には消極的だと指摘している。その結果、ヒュンダイは起亜にプロジェクトを委託することを選択した。
ヒュンダイは今月、アップルと協議中であると発表した。この報道を受け、ヒュンダイの株価は20%近く急騰した。しかし、当初協議を認めたものの、ヒュンダイはその後、アップルへの言及をコメントから削除した。これは、おそらく潜在的なパートナーであるアップルを動揺させないためだったと思われる。その後の報道では、両社が2024年に本格生産を開始する前に、来年にもアップルカーのベータ版を製造できる可能性があると報じられている。
Appleの通常の製造パートナーであるFoxconnも、Appleの事業の一部を獲得することに熱心であるようだ。
Appleは自動車生産にはまだ慣れていないものの、iPhoneで現在得ている売上高に匹敵するために、市場の大部分(わずか数パーセント程度)を奪う必要はないだろう。この自動車生産における経験不足こそが、Appleがゼロから始めるのではなく、既存の企業との提携を模索している理由だろう。
Apple Carの登場にワクワクしていますか?ぜひ下のコメント欄であなたの考えをお聞かせください。
出典:eDaily
出典: iMore