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https://youtu.be/W0ABfj0ydPA
自分がひどく虚栄心の強い人間だとは思っていませんが、FaceTimeを使うのが嫌いな主な理由の一つは、話している相手の顔を見たいのに自分の顔を見なければならないからです。妹と姪がFaceTimeのリクエストを送ってくると、いつも二重あごが目立ってしまうので、半分くらいはカメラを顔から遠ざけてしまいます。
もし私が裕福で、シワや余分な脂肪をもっと気にしていたら、シーガル医師に電話してFaceTimeの顔を修正してもらうかもしれません。どうやらそれが彼の専門らしいですからね。いえ、これはThe Onionの記事ではありません。ロバート・シーガル医師はワシントンD.C.近郊の形成外科医で、ビデオチャット中に見栄えが良くなるように人間の顔を修正することを専門としています。
「患者さんはiPhoneを持って来て、(Appleのビデオ通話アプリ)FaceTimeで自分の顔がどう見えるかを見せてくれます」とシーガル医師は言います。「電話の角度、つまり通話者がカメラを見下ろす角度によって、顔や首の重さ、ふっくら感、たるみがはっきりと写ります。『こんな顔になるなんて知らなかった!何かしなきゃ!』と言われるんです。私はこれを『FaceTimeフェイスリフト』効果と呼んでいます。そして、この効果に特化した施術法も開発しました。」
自分の顔に自信がなく、コンプレックスを抱いている人は、いずれ整形手術を受けることになるでしょう。ですから、FaceTimeのせいにするべきではありません。他人のデジタル上の容姿の不安を誇示するような、味気ない美容外科医がいるのは、社会の虚栄心で栄える業界の最新の流行に過ぎませんが、だからといってそれが正しいわけではありません。ですから、シーガル医師に電話してハイジ・モンタグのようなFaceTimeフェイスリフト施術を依頼する前に、ジムの会員費にいくらか投資するか、コーラを飲む量を減らすことを検討してみてください。
[オースティン・ウェストン美容外科センター、Gizmodo経由]