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iPhone（またはiPad）を手に取り、スリープ／スリープ解除ボタンとホームボタンを同時に押すと、スクリーンショットが撮れます。撮影したスクリーンショットはカメラロールに保存されます。iPhone Xにはホームボタンがないため、これはできません。でもご安心ください。代替手段があります。さらに良いことに、AppleはiPhone Xにボタン操作のショートカットをもう一つ追加しました。Face IDを無効にするショートカットです。

iPhone Xでスクリーンショットを撮る方法

これは簡単なので、長々と説明しません。iPhone Xでスクリーンショットを撮るには、音量を上げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に押します。以前のiPhoneと同じように、画面が白く点滅し、カメラのカチッという音が聞こえれば、スクリーンショットの保存に成功したことが分かります。

iPhone XでFace IDを素早く無効にする方法

これはほぼ同じショートカットを使うので、関連したヒントです。Touch IDと同様に、Face IDにもプライバシーに関する懸念事項があります。誰も物理的にパスワードを聞き出すことはできません（拷問でもない限り）。警察もパスワードの入力を強制することはできません。しかし、ホームボタンに指を置いたり、iPhoneを顔の前に持ってきたり（そしてiPhoneを見つめさせられる。これはFace IDのロック解除に必要な条件です）、するのは比較的簡単です。

Appleはこの点を考慮し、Face IDを無効にするためのショートカットを組み込んでいます。このヒントは、クレイグ・フェデリギ氏本人が、好奇心旺盛なTwitterユーザーのキース・クリムバル氏に送ったメールで得たものです。クリムバル氏はフェデリギ氏にFace IDのセキュリティについて問い合わせていました。

#CraigFederighi に #FaceID についてメールしたら、ちゃんと返信が来た！ pic.twitter.com/3Ytt1k6WvK

— キース・クリムベル（@KeithKrimbel）2017年9月14日

「泥棒が私の携帯電話を奪い、私の顔に向け、逃げるのをどう防ぐのでしょうか？」とクリムベル氏は尋ねた。

クリムベル氏によると、フェデリギ氏は次のように反応した。

「2つの緩和策があります。スマホを見つめなければロック解除されません。また、スマホを渡す際に両側のボタンを握ると、Face IDが一時的に無効になります。」

フェデリギ氏が「iPhone」ではなく「phone」と書いていたのは奇妙に思えます。このスペルミスは高速入力によるものかもしれません。しかし、このメールが本物だと仮定すると、Face IDを無効にするには音量ボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを長押しする必要があるようです。これは、例えばアメリカとの国境を越える際などに使える便利な裏技です。

Touch IDで同じことを行うには、iOS 11を実行している必要があります。その後、電源ボタンを素早く5回連続で押すだけです。これにより緊急SOSオプションが表示され、Touch IDスキャナーが無効になります。