Lion で「名前を付けて保存」を回避する方法 [OS X のヒント]
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Lion で「名前を付けて保存」を回避する方法 [OS X のヒント]

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Lion で「名前を付けて保存」を回避する方法 [OS X のヒント]
複製して名前を付けて保存...

Lionがリリースされた際、「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」機能が削除され、代わりに「複製」という機能が追加されました。問題は、「複製」機能を使うと、2つの文書が作成され、一方の文書の名前に「コピー」が付加されてしまうことです。しかも、「複製」にはキーボードショートカットがありません。これは多くのユーザーを困惑させました。

OS X Mountain Lionで「名前を付けて保存…」機能が復活するとお伝えしましたが、現在Lionを使っている方には不便です。しかし、少しの回避策で、Mountain Lionがリリースされるまで同じ機能を利用できます。

まず、Appleの内蔵テキスト処理プログラム「テキストエディット」で文書を開きます。既存の文書を使用するか、新しい文書にテキストを貼り付けます。通常通り保存します。

さて、文書にいくつか変更を加えましょう。以前は、この時に「名前を付けて保存…」コマンドを使って、古いファイルを上書きしないように文書の新しいバージョンを保存していました。

ファイルメニューを開いてクリックします。「複製」を選択します。ドロップダウンダイアログボックスが表示され、「複製」、「キャンセル」、「複製して元に戻す」のいずれかを選択できます。最後のオプションを選択してください。

「複製して元に戻す」をクリックすると、ファイル名に「コピー」という単語が追加された複製ファイルが作成されます。このファイルをCommand+Sで保存すれば、「Rob's Draft Number 2」など、何か別の名前に変更することができます。

これによってキーボードショートカットが復活するわけではありませんが、Mac ユーザーとして長年かけて構築してきた視点やワークフローを再度考え直したり、学び直したりする必要がなくなります。

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出典: Mac OS X のヒント