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Appleは今年後半、おそらく秋頃に新型iPhoneを発表すると予想されています。iPhone 4/4Sと比べて画面が大きくなり、新しいユニボディデザインを採用するなど、デザインが大幅に変更されると予想する声もあります。
トピーカ・キャピタル・マーケッツのアナリスト、ブライアン・ホワイト氏は今朝、最近の中国訪問に基づいてこれらの報道を裏付けるメモを発表し、iPhone 5は「これまでで最も重要なiPhoneのアップグレード」になるだろうと述べています。また、iPhone 5がもたらす大きな期待により、年末までにAppleの株価は1株あたり1,001ドルという驚異的な水準に達すると予想しています。
ホワイト氏は最近アジアを訪問し、同地域の様々なテクノロジーサプライヤーを視察しました。今朝のレポートで、同氏は新型iPhoneの将来像について詳細な見解を示しました。「我々の見解では、新型iPhoneは4インチの画面と、ユニボディケースが必要となるであろう、新しく洗練されたデザインを備えた、これまでで最大のiPhoneアップグレードになるでしょう」とホワイト氏は述べました。
iPhone 4Sの発売は、Appleを直近のホリデーシーズンの四半期に新たな高みへと押し上げました。クパティーノに本社を置く同社は、過去最高の3,700万台のiPhoneを販売しました。しかし、ホワイト氏は、新型iPhoneの発売は過去の発売を「はるかに凌駕する」だろうと述べています。「12月四半期のiPhone 5の急成長は驚異的であり、過去の発売をはるかに凌駕し、株価を当社の目標株価1,001ドルに近づけると考えています。」
1株1,001ドルという価格は莫大だ。Appleは既に株式市場で圧倒的な地位を築いており、現在、市場シェアでトップの座を占めている。しかも、その差は歴然としている。もし同社が今後数ヶ月で400ドル近く上昇したらどうなるか、想像してみてほしい。
しかし、iPhone 5の発売に伴い、他社からのプレッシャーも予想されます。Samsungは今年中に新型Galaxy S IIIを発売すると噂されています。Galaxy S IIはiPhone 4Sの強力なライバルでした。しかし、iPhone 5にはNFC、4G、大型画面といった機能が搭載予定と噂されているため、Appleにとっては問題ないかもしれません。
[Business Insider経由]