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スティーブ・ジョブズ氏の6カ月の不在がアップル社にどのような影響を与えるかという懸念があるにもかかわらず、「売り上げには影響はないだろう」とパイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は水曜日に語った。
アップルに対する強気な見通しで知られるマンスター氏は顧客に対し、暫定CEOのティム・クック氏が製品開発に支障なく同社を率いると語った。
2004年にジョブズ氏が癌の手術を受けたとき、クック氏は一時的にアップルの指揮を執ったが、それはわずか1カ月で、水曜日にジョブズ氏が発表した6カ月の不在に比べればほんのわずかだった。
しかし、マンスター氏の楽観的な見方を裏付けるものもある。
「事実、ティム・クック氏はここしばらくアップルの日常業務を指揮してきた」とフォーチュンのフィリップ・エルマー・デウィット氏は書いている。
ジョブズ氏が自身の健康状態がより複雑な経過をたどっていると発言する以前、クック氏も象徴的なアップル創業者の後継者として挙げられていた。