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シアトルのアップル直営店の従業員が「不当な」経営陣を非難してストライキを計画している。同社の大成功を収めた小売チェーンを襲った初の労働争議だとIFOAppleStoreが報じている。
アップルのアルダーウッドモール店の従業員は、店舗の経営陣が「虐待的」であり、州法および連邦法の不特定の違反行為を挙げていると主張している。
アップルの人事部は従業員の苦情を適切に調査しておらず、チェーンの責任者であるロン・ジョンソン氏への訴えさえも無視されたと従業員はIFOApplestoreに語った。
労働者らは、それまでに何ら措置が取られなければ、10月3日午後1時にストライキを行う予定だ。
アップルストアは働きがいのある職場として評判が高く、小売店としては異例に高い従業員定着率を誇っているため、ストライキの脅しは異例だ。
アップルは、業界平均が50%をはるかに超えるのに対し、アップルストアの従業員の離職率はわずか20%だと主張している。